５オクターブとは
NeoMaggio５オクターブボイストレーニング東京
↓ Bridge 主題からの架け橋 (ボイストレーニングの詳細です。詳しく書いてあります。じっくりとお読み下さい。タブでページが切り替わります。）
最初に音について考えましょう
音にはそれぞれ固有の響き、音色がありますが、それらは倍音構造によって決まります。一つの音は聴いた感じには一つの音程しかないように聴こえますが、実は色んな音が同時に出ていて、その量や立ち上がり方、減衰時間はまちまちです。
どうして一つの音に聴こえるかというと、一つの音はその他の音に比べて音量が非常に大きいのです。大きい音が小さな音を消してしまう現象をマスキングと言いますが、実際には消えてしまったのでは無く、聴こえないだけです。耳の良い人には小さいレベルのノイズも聴こえたり、わずかな音色の違いを聞き分ける人もいます。
スネアドラム等の音を雑音（ぞうおん、ざつおんではありません）と言いますが、色んな音程が同時に聴こえます。勿論中心のピッチは感じますが、音程と言う程のものではありません。これが和太鼓になると音程が出てきます。
人の声も倍音が沢山あるので、声が聞き分けられるのです。特に倍音が豊かな人の声は響いてたっぷりの良い声になります。
倍音を鍛えましょう
そこで低音域や超低音域、高音域や超高音域を練習することで、倍音の豊かな良い声になるのです。そんな事を言ってもそんな音域が出せるなら苦労しないと言っているあなた、実はこれらの音は簡単に出せるのです。
NeoMaggio５オクターブボイストレーニングでは最初から音域が広がります。ただ最初はきれいな音が上手く出せませんが、練習を重ねることによってより良い音が出るようになります。
これらの色んな音を実際に音にして実感することで、中域の音にゆとりや響きが生まれてきます。
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